
天国への橋
ハイブロー武蔵 著 「天国への橋」
作者不明のインディアンの伝承文をハイブロー武蔵氏による翻訳で私たちの元へ届きました。
ただただ、涙が流れました。大好きだった死んでしまった文鳥さんが私のことを待っていると思うと、ただただ涙が流れるのでした。
思えば、死んでしまった文鳥さんへの折り合いをつけられなくて、会いたくて会いたくてたまらなかった時期があった。テレビやマンガでよく聞く「心の中に生きている」というけれど、「そんなの気休めだ」とか「実際は会えないじゃないか!ここにいないじゃないか!」「私は文鳥さんに会いたいんだ!」と大好きな文鳥さんを亡くした悲しみは自然と怒りへ変わりました。「何故死んでしまったんだ!」
毎日死んでしまった文鳥さんのことを想って泣きました。死んでしまったことに折り合いがつけられなくて、いつまでもめそめそしていました。
ある日、ぼんやり木々を眺めていたときに自分が死んだらどうなるのか想像してみました。私という身体からふわっと魂という命の素みたいなものが抜ける感覚でした。抜けた命の素は周りの空気に溶け合いました。命の素は世界そのものに溶けていくと想像したのです。
そのとき「ならば死んでしまった文鳥さんは今私の周りの世界そのものだ」と、そう思えたのでした。私のそばにいるって、そういう意味だったのかなって。「いつだって、私のそばにいる。」そうして私が寿命を全うし、想像の通り身体から命の素だけになり世界と溶け合うとき、また会えるのだと思いました。
そうして、私は大切な文鳥さんとの別れへの折り合いをつけていくことができたのです。
死んじゃったちょんちゃん(文鳥さん)は虹の橋のふもとにいるんだな。いつかきっと会える。
大事なペットを亡くした方、動物が大好きな方。
そうではないけれど寂しいと感じる方にぜひ読んでいただきたいと思います。
先月18日、
楽祥さんの主催する「
Thanks & Harmonyの会」の
第六回講演に参加したときにこの本をいただきました。素敵な本をありがとうございます。
どろ氏の感想文
→「
人の本質は愛であり魂なのである」